HAPPYな一日を過ごせたワケ

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家族で紅葉を見るため、佐賀県神埼市の「九年庵」へ行くことにした。
すっきりとした秋晴れ!というわけでもなく、雨降りでもなく、たまに雲間から青空が覗くような天気だった。

この時期らしい肌寒さを感じながら、いざ出発。

朝ごはんを食べるため、有名なうどん屋さんへ向かった。
温かいうどんを食べて外に出ると、なんと天気雨が降っていた。

「狐の嫁入りだ!」
お狐様、おめでとうございますと言いながら手を合わせた。

なんだか今日はいいことがある気がする。
そんな気がしたから、「ありがとうございます」と言いながらもう一度手を合わせた。

2時間半くらいかかる道中、ナビに頼りながら目的地に向かっていたが、うっかり道を一本間違えてしまった。特に急いでいるわけでもないから「こっちからでも行けるよね~」と笑いながら前進。

すると、目の前の踏切をななつ星列車が横切って行った。初めてお目にかかった。
めったに見られないななつ星列車…道を間違えたお陰?

「やっぱりいいことがあった!」「道を間違えたのもこのためだったんだ!」「ありがとうございます!」体が勝手に手を合わせていた。

九年庵さんへ到着したときは、一般公開日の最終日の祝日ということもあり、駐車場は満車状態。でも「今日はいいことが続くから、すぐに停められそうな気がする」と言いながら進んでいくとタイミングよく、おじさん(おじいさん?)が空き地に誘導してれて近場に駐車することができた。

おじさん(おじいさん…)に「ありがとうございます。助かりました。」とお礼を言って、いざ九年庵さんへ。

今年の異常な暑さのせいで残念ながら紅葉にはまだ少し早かったが、1年でこの時期にしか開放されない貴重な場所へとお邪魔することができて、なんとも幸福な時間だった。

誘導係の若いスタッフさんたちは皆さん笑顔で挨拶・誘導してくれて、なんだかとっても居心地の良い空間だった。

同じ敷地内に位置する仁比山神社へも参拝させて頂いた。もちろん御朱印も頂いた。
素敵な御朱印をありがとうございましたm(__)m

境内をぐるりと回って駐車場へ戻ると、1円玉を拾った。「(いい意味で)なんて日だ!」と言ってしまった(笑)

以前なら、募金したりお賽銭として神社へ持って行ったりしていたが、拾ったお金つまりは臨時収入は、誰かを喜ばせるために使ってみてくださいと教わったから、一緒に行っていたマイファミリーにコンビニスイーツを振舞うことにした。

もちろん1円では買えないが、この日は本当に気分がいい日だったから幸せのおすそ分けがしたかった。

今回拾ったお金も自分のために使えば自分の欲を満たすだけになるけれど、人のために使えば相手は喜んでくれて同時に自分も嬉しい。(もちろん自分の分のスイーツも買ったけど。(笑))

心もお腹も満たされた。

どうして、この日一日はこんなにも満たされていたのだろう。

それはきっと、朝からご機嫌スイッチが入っていたからだと思う。

久々の遠出ということに朝からワクワク♪していたから、何かにつけて「ありがとう」と言っていた気がする。

娘ちゃん、息子くん、早起きしてくれてありがとう。美味しいうどんにありがとう。天気雨にありがとう。道を間違えてありがとう。列車を見てありがとう。車が停められてありがとう。1円が落ちていてありがとう。

ひとつひとつは何気ない出来事のように思えるけど、そんな当たり前の日々の中にたくさんの「ありがとう」が存在している。

そのことに気付けたのは、自分自身がご機嫌だったから。

お天気を決めることはできないけど、自分ご機嫌をとることはできる。

好きな場所へ行くとか、好きなものを食べるとか。

ただそれだけのことでHAPPYな出来事に遭遇できるとしたら、なんてコスパがいいのだろう。

HAPPYがHAPPYを呼ぶ、引き寄せの法則を体感できた一日だった。

一日の締めに、いなり寿しをいただいた( *´艸`)だって、その日は狐の嫁入りだったから。

素敵な1日をありがとう。おつかれさまでした(*^^)

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